idea factory from newspaper addition 2003 8 10
飛ぶカエル(flying frog)
記事によると、
「磁石の力で空中遊泳、生きたカエルを浮かせた例も。」
「宇宙空間でもないのに、カエルがふわり。」
「他にもイチゴや金貨などが浮上している。」
とあります。
これを見て、夏休みの宿題に、ちょうどよいと、考えた人は、せっかちです。
これは、強力な磁場を使って物体を浮かせる磁気浮上実験の一コマです。
カエルも、イチゴも、金貨も、磁場の中で浮上したものです。
家庭で、行なうには、磁場が弱いと思います。
磁場の中で浮くものは、超伝導物質がよく知られているが、
極めて強い磁石があれば、いろいろな物質を浮かせることができるとのことです。
水を多く含む生物は、強い磁石の中に入れれば浮き上がるそうです。
金属などの常磁性の物質でも、まわりの気体が、もっと強い力を受けるようにすれば、
やはり浮上するそうです。
これは、おもしろい実験かもしれません。
日本には、超伝導について、研究している企業があります。
また、磁石についても研究している企業もあります。
磁石発生装置は、ありましたか。
水を多く含む生物とは、人間がそうでしょうね。
ところで、地球自体が磁石ですね。
観光立国(tourist-friendly)
観光立国を目指すならば、日本国内で、
ドルやユーロが通用するようにする必要があります。
私は、ヨーロッパのある国の離れ小島に観光に行った時に、
その島では、日本円の1万円札が通用しました。
お釣りも、日本円で返ってきました。
こういう点で、日本は、まだ「殿様商売」と言えます。
異常気象(abnormal weather)
欧州が、歴史的な熱波と干ばつに悩まされている状況で、
中欧や東欧でも、熱波被害が広がり、ドナウ川などの水運に影響がでている。
ポーランドやスロバキアでは、今回の熱波到来以前から、
ほとんど雨が降っていない。
この原因は、サハラ砂漠上空にいた、高温の乾燥した空気の塊が、
ヨーロッパへ移動した影響と考えられると言われている。